昨年春、囲碁の最強と言われる韓国のイ・セドル九段にほぼ圧勝したAI知能のAlphaGoの登場は、当の囲碁界を揺るがし、その余波はなお広く深く及んでいる。その一つ、翻訳の世界は囲碁に劣らずAI技術の「脅威」を実感しており、これに携わる者にはあるいは生活に関わる問題を包含している。
私は日頃から日本情報を英文で流しているZaikei Newsのご縁で、本紙に当たる「財経新聞」上でこの問題を分析する連載記事を書き始めている。題して「人工頭脳(AI)時代に人間翻訳は生き残れるか?」初回第一回は「 AI囲碁 AlphaGoの衝撃」で、上記の「事件」の顛末から本題へ踏み込んでいる。
ぜひ、ご笑覧いただきご意見など伺わせていただきたい。
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